おじさんのレシピ

ＧＨＱ風煮込みハンバーグ

父が横須賀のＧＨＱの食堂でコックをしていたので、日本にあまりハンバーグがメジャーでない５０年代６０年代によく作ってもらった味です。
ミッションコーラを飲みながら食べるのが最高でした。

一人だいたい120ｇから150ｇの牛豚合い挽きの肉、玉ねぎ1個、玉子1個、パン粉片手でひとつかみ、セージ少々、塩、コショウ、赤ワイン50㏄、トマトジュース小１缶(200ミリリットル)、ブイヨン２個、トマトケチャプ三分の二カップ、ウスターソース少々、醤油各少々、ジャガイモ１人１個、人参

玉ねぎ1個の半分をみじん切りにします。フライパンにサラダ油を小サジ２杯入れ、フライパンが熱くなってきたら小サジ一杯のマーガリンを加え、みじん切りにした玉ねぎを透明になるまでいためます。その玉ねぎをお皿に移し、冷まします。ひき肉をボールに入れ、冷めたくなったみじん切りの玉ねぎを加えパン粉は片手でつかんだ位、塩、コショー、セージを入れ生玉子、赤ワイン５０㏄を加えます。よくねばりっけが出るまでねり30分冷蔵庫でラップをかけて寝かして置きます。

冷蔵庫で30分間寝かしたハンバーグを取り出し片手で交互の手のひらで投げる様にしながら形を整えていきます。みじん切りにした玉ねぎのもう半分を玉ねぎの目と平行に約５㎜間隔で切って網に入れて置いておきます。ハンバーグは真ん中のあたりに手で薄い所をつくります。フライパンにサラダ大サジ２杯を加え、フライパンをよく熱したら最初強火でこげめを付けてから弱火にします。

一番大事なソース作りはうちの父が作っているところを見て覚えました。基本的には煮込みハンバークです。

まず、ハンバーグを焼いた肉汁で５㎜間隔にした半分の玉ねぎを炒めます。
焼いたハンバークをフライパンに戻し、そこに缶のトマトジュースを入れます。
赤ワインを100㏄を加えブイヨン2個を入れ、人参を立てに四分の一に切ってそれを横に二分の一に切って一緒に30分ほど煮ます。（あくも取って下さい。）
トマトケチャップをカップ三分の二加えます。ウスターソース、醤油小さじ１杯を加え、5分位煮込みます。味を見て塩、トマトケチャップ等で味を整えて下さい。
付け合わせは皮をむかないジャガイモの上の部分を十文字に包丁を入れて電子レンジで 10分かけます。マッシュポテトでも美味しいです。ほうれん草のバター炒めでも付け合せれば彩りが良くなります。
お皿に盛り付けたらコーヒー用のクリームをかけてお召し上がり下さい。

　　＊　絶対、美味いからやってみて！トマトジュースを使うのが決め手です。